withコロナ時代、小さな会社が生き残るための事業変革

つぶれて欲しくないお店、がんばる中小企業の皆さんに、コンサルとして培った「ビジネスモデル変革」の考え方をお伝えします

チエが強みの会社の変革

以前の投稿
強みを考える: チエ・モノ・ハコ・アシ - withコロナ時代、小さな会社が生き残るための事業変革
にて、会社の強みは、チエ・モノ・ハコ・アシのいずれか、という話をしました。


本日は、チエが武器の会社・お店の変革について考えてみたいと思います。


チエは、人が持っている技術や知識等。
例えば、整体院の一番の武器は、当然、技術です。
塾や予備校の先生の武器は、教え方、になるでしょう。
私たちコンサルタントも、やはり、チエを商売にしています。
おいしいレストランの武器の一つには、当然レシピというチエがあります。


コロナにおいて、お客様が来てくださらない/来ることができない、のであれば、
こちらから出向くしかない。


その際、チエが武器の場合には、インターネットとの相性が非常に良いです。


チエをインターネットを通じて提供できるからです。


YouTubeで動画を配信する → 不特定多数に無料で
Zoom等を使ったオンラインコースを提供する → 特定の人に有料で


といったことが考えられます。


乗せるコンテンツも、いろいろと工夫ができるはずです。


①今のお客様と同じ悩みを持っている人をターゲットにする
②同業者をターゲットにする


例えば、塾の先生であれば、
①のパターン:
 学生に自分の専門を教える
②のパターン
 教え方に悩む教師や、他の教える職業(コンサルや士業等)にプレゼンのコツを伝授 
といったコンテンツがありえるでしょう。


さらに、
 ・とりためた動画を編集して販売する
 ・ほかの人とコラボレーションして動画を見放題にする(サブスク)
のようなこともできるかもしれません。


実は、②のパターンは、いつもお世話になっている
整体の先生とのお話で教えてもらいました。


このように、専門知識や技術そのもの、も武器になりますし、
その専門知識の「教え方」が武器になることもありえます。
武器にしているチエを少しずらしてみると、あらたな気づきがあるかもしれません。



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