withコロナ時代、小さな会社が生き残るための事業変革

つぶれて欲しくないお店、がんばる中小企業の皆さんに、コンサルとして培った「ビジネスモデル変革」の考え方をお伝えします

ビジネスモデルとは何か

小さな会社においてコンサルは不要。
社長が決断すれば、事業を変えることができる。
でも、そのためには、「考えるための武器」が必要となる。
この武器として、「コンサル」が編み出したノウハウを提供したい。


前回のブログをまとめると、上のようになります。
小さな会社にコンサルは必要か? - withコロナ時代、小さな会社が生き残るための事業変革


「武器」の一つに、ビジネスモデルがありますし、
これまでに定義せずに使ってきましたので、改めて、整理します。
ビジネスモデルについては、論じる方それぞれ、いろいろな定義をしています。


私の場合は、本業で7-8年前に開発し依頼改良を重ねた、
以下の枠組みを使っています。


 Where : 誰の、どのようなニーズに対して
 What : どのような提供価値を
 How: どのような強みで実現し
 How much: 誰から、どのようにお金をいただくか



この枠組みを使うと、
 ・今のビジネスモデルを整理して
 ・あらためて、自社の強みと課題を知る
ことができます。
そのうえで、
 ・ビジネスモデル変革のアイディアを考えて
 ・新たなビジネスモデルを複数検討し
 ・新たなビジネスモデルの優先順位を決めて
 ・優先度の高いビジネスモデルの実行に必要な具体的な行動を考える
という流れで、変革を起こしていきます。


つまり、現状整理と、未来のあるべき姿を描くことに使います。


Howのところは、こちらを参照ください。
強みを考える: チエ・モノ・ハコ・アシ - withコロナ時代、小さな会社が生き残るための事業変革



今後、他の要素の説明も順次加えていきたいと思います。
また、ビジネスモデル変革のアイディアの出し方や、
その後のステップなどについても、書いていく予定です。



なお、こちらの電子書籍にて、上記要素を体系だてて説明しておりますので
よろしければ、こちもお願いいたします。