withコロナ時代、小さな会社が生き残るための事業変革

つぶれて欲しくないお店、がんばる中小企業の皆さんに、コンサルとして培った「ビジネスモデル変革」の考え方をお伝えします

集客と集金を分けて考える

講演会等のイベントをして、来てくれたお客様のリストを集めた。
でも、何のアクションにつながっていない。
それどころか、そもそも今いるお客様ばかりが来てくださった。
これって、何のためにイベントしたのでしょう。
本当は、新しいお客様にきていただくべく、イベントをしたかったのでは・・・?


本を書いたけど、ターゲットがあっていない。
例えば、一代で事業を成功させた経営者で本を書かれる方がいます。
その内容が自慢場話であるとしたら、これは何のために書いているのでしょうか?
自己満足以外の何物でもないはず。
本当は、自社の取り組みをより多くの人に知っていただくためなのでは・・?


集客の手段はいろいろあります。
でも、その目的をしっかりと設計しないと、上の例のようになってしまいます。


そのため、集客の目的を明確にすべきです。
集客したからといって、それがお仕事(=お金)に直結することはありません。


きちんと、集客から、集金(お仕事をいただき、お金をいただくまで)の流れを
考えておく必要があります。


以下の記事
チエが強みの会社の変革 - withコロナ時代、小さな会社が生き残るための事業変革
において、チエを武器とする会社は、インターネットとの相性がよいと書きました。


この場合も、
 ・YouTube
 ・ブログやSNS
 ・ホームページ
など、いろいろなツールがあります。
それぞれは、何の役割を持たせるべきなのでしょうか。


一連の流れをきちんと設計しておかないと、意味のない取り組みになってしまいます。


以下の記事
ちょっとした変革: 大企業の当り前を知る - withコロナ時代、小さな会社が生き残るための事業変革
で紹介した20年前のホームページを今だに使い続けているお店。
このお店のホームページは役割を果たしていません。


せっかく来てくださったお客様に何の情報も与えていないし、
注文につなげることもできていないからです。


何でどのように集客し、何でお金をいただく(集金)するのか、
あらためて考えてみると、
他社がSNSやっているからといって、真似する必要もなくなるのではないでしょうか。




こちらもよろしくお願いいたします。